初夏から夏には裸足遊び・泥んこ遊びを楽しみ、土や泥の感触を味わいます。五感を刺激し、豊かな想像力や健康的な体を育んでいきます。また、園の近くには実習農園もあり、春はたまねぎ・じゃがいも、秋はさつまいもを収穫できます。保育の中でも、クラスで野菜などを育て、観察し、慈しむ心を育みます。子どもたちが自然に触れられる貴重な機会です。
自園で作った温かい給食を準備し、 みんなで同じものを食べる楽しさを味わいます。収穫した野菜を使ったメニューもあり、 ふだん食べている食材が、たくさんのご苦労といのちのおかげさまであることに感謝の心を伝えていきます。
毎月の製作・歌・表現遊びなどを楽しみながら豊かな感性や自己肯定感を育みます。また、集大成として運動会や作品展、生活発表会などを保護者の方にも見ていただき、 達成感や自信を培うことができるよう、支えていきます。
本園は真宗大谷派・専超寺の境内にある、歴史ある幼稚園です。 花まつりではお釈迦様のお誕生日を祝い手を合わせたり、夏の保育では本堂に上がり朝のおつとめをします。 境内にある緑の木々では、夏にせみとりを楽しみます。 春には桜が咲き、秋にはいちょうやもみじが色づき、季節の色を感じることができます。
ともえ幼稚園では、子どもたちの遊びの時間を大切にしています。 幼児期の「遊び」には、発達に必要な様々な経験が含まれています。 自由遊びではクラスや学年の垣根を越え、年長組は年少組のお世話もしながら、 社会性や思いやりの心を学んでいきます。
幼稚園での思い出を一人ひとり手作りのアルバムにして、卒園のときお渡ししています。 表紙も年長組で、好きなお絵かきをして作ります。